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ヤコブの手紙

日本で連日報道されている「アメフト問題」ですが、収束するどころか、ますます問題が拡大しているように思えます。

 

指導方法と対応に問題があったのは間違えまりませんが、もう既に日本的な指導方法「火事場の馬鹿力」を引き出す指導は、現代っ子にはマッチし難いのかもしれません。

更に、あの対応の遅さと勘違い対応も時代遅れですね。自分達の団体だけだったら通用するかもしれませんが、一歩外に出て、世間向けにあの対応は誰が見てもダメですね。そんな事も予測できない、理解出来ていない時点でやはり「時代遅れ」&「権力による麻痺」と言われて仕方ないのではないでしょうか。

 

監督とコーチの会見を観ていても、ちょっと日本人のイメージとは違いました。私は当事者ではないので、何が本当で真実なのかが分かりませんが、仮に「指導内容との乖離」があったとしても20歳の未来ある青年の為に、自分が悪者になり事態を収束させるのが指導者であり責任者ではないでしょうか。それが私の持っている日本人のイメージです。「武士」「侍」に似た感じです。残念ながら、あの方々には「覚悟」が見えませんでしたね。言い訳するところも日本人っぽくなかったですね。

 

それではどうして、あの選手の会見は世間が納得したのか?

世間の皆さんが感じた事だと思いますが、彼は既に己の「欲」を捨てて会見に臨んだからではないでしょうか。アメフトも辞める、続けないとの発言がそう思わせたのだと思います。

一方、あの監督さんは会見を観ていても「まだ欲を捨てていない」感じが皆さんも感じたと思います。「保身」という言い方かもしれません。20歳の青年を庇うこともせず、まだ己の欲に囚われて、自分の状況も見失ってしまっている姿に世間は呆れているのでしょう。

そうなりますと当然ですが、あの監督さんが「欲」を捨てて青年を庇わなければ、問題は解決しないのでしょう。ですが、もう遅いと思われます…。

 

私はこのニュースを観ていて、ある事を思い出しました。

表題にも書きました『ヤコブの手紙』の1節です。ヤコブの手紙とは新約聖書に出てくるもので、主イエス・キリストの弟子ヤコブが離散している12部族に宛てた手紙のことです。

『欲が孕むと罪を生み、罪が熟すると死を生む。』

『愛する兄弟達よ、思い違いをしてはいけない。』

 

人間は昔から、欲の誘惑により罪が発生することを知っていたのです。その罪を持ち続けると取り返しがつかなくなることも知っていたのです。知らないのは現代人の方かもしれません。

 

最後に、私はガチガチの仏教徒です。
 

 

author:チェンマイを日本語でご案内する『バーン・チェンマイ』のブログ, category:プチ情報, 23:21
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