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チェンマイ人を縛れるものはナシ!

『タイ人は時間を守らない!』とは、よく耳にしますが、

そもそも、タイ人と正確な時間を約束するのは難しいです。

 

先日も家具屋で新しいデスクを購入し、配達の日を決めました。

しかし、決めるのはココまで!

時間は決めません。

 

『〇日の何時ですか?』と聞いても、(ちなみに、時間まで聞くチェンマイ人は居ません)

『行く前に電話します!』と言われます。

『大体、何時頃ですか?』と聞いても、

『午後かな!?』との返答…。

『午後の何時頃ですか?(食い下がってみる!)』

『〇日の都合が悪ければ他の日にしますよ!』と言われる。(日にちの問題ではないのだが…)

 

 

友達や親戚が遊びに来る時もでも同じです。

(友人)『〇日に、あなたの家に行くね!』

(自分)『いいよ! 何時頃?』

(友人)『午後よ!』

(自分)『午後の何時頃?』

(友人)『その日に、何か用事があるの?』

(自分)『・・・』

 

 

日本では、あり得ない話ですよね。

お気付きだと思いますが、全てが自分中心の発言なのです。

相手への配慮や気配りはありません。

ですが、ココからが更にあり得ないとこで、

もし仮に、この時に私が家に居なくてもトラブルにはなりません。

家具屋さんも友人も、私の家に到着して留守だった場合、

まず、携帯電話に電話が来て、

『今、到着しましたが、どこに居ますか?』となります。

『ごめんない、外出中なので、あと2時間くらいしたら戻ります。』と言うと、

『分かりました。後でまた来ます!』となります。

要するに、時間は約束していないので、

もし仮に、留守をしていても問題ありません。

相手が気を使わない分、こちらも気にしなくて大丈夫なのです。

しかし、合理的(効率的)ではないですよね。

 

では、ナゼこのような事になるのでしょうか!?

私の勝手な推測ですが、

ここにもタイの文化、『サバーイ』が関係しているものと考えます。

「サバーイ」とは何か?

日本語では、気楽や快適と訳されますが、

この「サバーイ」は様々な意味を持ちます。

タイ人の文化や思想と関連する言葉です。

一言では説明できず、説明も難しいですね。

 

例えば、日本でも韓国ドラマが流行っていますが、

沢山の韓国ドラマを観ても、外国人が、

その根底にある【恨(ハン)】の思想を理解するのは難しいでしょう。

 

【サバーイ】も、それに近いものがあります。

外国人が本当に理解するには時間が掛かるでしょう。

 

ですが、今回の内容に合わせて、ひとつお話しますと、

「サバーイ」の中には自由も含まれます。

自由に生きてこそ「サバーイ」という部分です。

この「自由に生きる」の中に、「何事にも拘束されない!」という思いがあります。

この思いがタイ人の計画嫌いの主な理由です。

 

上記の配達の話で言うと、

毎日、毎日、何時に何処に行くなどと決まっていては、

魂が拘束されてしまうのです。

そのうち、『私はロボットじゃない!!!』

とキレだします。

 

目標→計画→時間割に慣れている日本人の方には理解し難いでしょうし、

逆に「無計画」ですと不安になってしまうでしょう。

もちろん、計画性のあるタイ人もいます。

そういうタイ人は何事も上手くいっている方が多いですね。(やはり計画は大切!)

 

 

今回は「サバーイ」をマイナスに書いてしまいましたが、

しかし、この「サバーイ」の魅力で世界中から観光客が集まり、

日本人旅行者の方も、サバーイなチェンマイ人に癒されて、

楽しい思い出を日本に持って帰れるのではないでしょうか!?

 

というように、

サバーイによるプラス効果も沢山あります。

それを考えたら、時間を守らないくらいは大した問題ではないでしょう。

と、

これまた、サバーイな考えですね。

 

 

author:チェンマイを日本語でご案内する『バーン・チェンマイ』のブログ, category:-, 01:19
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